
Unique Planning
“どんな新ユニフォームにしますか?”
話題性とデザイン性の強いファッションデザイナーの起用、
人気ブランドとのコラボレーション、環境にやさしいエシカルなユニフォーム。
ユニフォームに最適な動作性、縫製や物性確認を行っていくことで、
今までになかったデザインもユニフォームに最適化することをユニコは得意としています。
有名
デザイナーの
起用


POLA創業90周年記念事業
ビューティーディレクターのユニフォームを一新
新ユニフォームのデザインは、コーポレートシンボル「POLADots」をはじめとしたポーラのブランディングを手がけられ ているアートディレクターの服部一成氏のディレクションのもとで進められました。

POLA 90周年 ステートメント
The 90th ANNIVERSARY
未来は、出会いでできている。
2019年1月より全国のポーラショップでカウンセリングを行う国内のビューティーディレクターのユニフォームを 順次リニューアル(百貨店は除く)。ビューティーディレクターの個性を輝かせ、女性の憧れと感性を刺激するこ とを目指し、全12アイテムを製作。トップス、ボトムスともに自由に組み合わせて着用することができます。
シャープで清潔な印象を大切にした白と黒のデザイン、スタンダードでありながらトレンドも加えたシルエットに 遊びごころのあるアシンメトリー要素など、洗練されたスマートさと女性らしいやわらかさを兼ね備えたユニフォームです。


NISSAN テクニカルアドバイザー・スタッフ
新ユニフォーム企画開発に参画
全国の販売店からヒアリングした意見の集約やフィールドテストのサポートを通して、サービススタッフの作業効率やモチベーションアップにつながる開発等のサポートをしています。




また、伊藤忠グループのグローバルネットワークを活かし、ツナギ服、ブルゾン、帽子など合計 2 5 万点を製造・納入をしております。

ヨーク初!店舗従業員の制服を
一新新制服開発にサプライヤーとして参画
実際に着用する店舗を訪問し従業員の皆様へのヒアリング等を行い、デザイン性と機能性を備えたプランをご提案。現場の声を活かしたものづくりが評価され採用となりました。
新制服のデザインはヨークの従業員の声をもとに選定、日々の作業を鑑み、荷物の上げ下げや、品出し、商品加工作業やレジでの商品スキャンなど、体を動かす作業の多い食品スーパーの作業性に配慮し、新制服には「軽さ」、「伸縮性」、「通気性」を高めた素材や仕様を取り入れることで快適さと作業性を向上、「安全性」にも配慮した作りとしました。

銀座・和光の制服刷新にサプライヤーとして参画
=デザインは世界に誇る「EZUMi(エズミ)」デザイナー江角氏=
2021年4月1日よりリニューアルする新たな制服のサプライヤーとして企画サポートから生産までを行いました。

当制服のリニューアルでは、人気ファッションブランド「EZUMi(エズミ)」を手掛ける江角氏のデザインに、ユニコによるユニフォームに最適な動作性、所作を妨げない収納機能、細かいディテールを再現する縫製技術などの高度な生産技術によって、トレードオフになりがちなデザイン性と機能性を両立させる課題をクリアし、伝統の中に新しさが織り混ざるデザインと、和光社員の込められた想いが調和した制服に仕上がりました。今後もユニコは新しいユニフォームの創造に邁進し、クライアント企業に価値を提供してまいります。

特注ユニフォーム分野としては初めて(※1)環境配慮型素材RENUを
採用した制服を企画から生産まで導入サポート



ユニコはSDGs(持続可能な開発目標)に積極的に貢献してまいります
2020年よりユニコは、同じ伊藤忠商事グループであるセンチュリー21の制服一部刷新に伴い、お部屋のご案内や車の運転という職務内容に最適なストレッチ性やイージーケア性のある機能性の高い素材など着用者の快適性向上に向けて様々な提案を行ってまいりました。その中で伊藤忠商事が推進する環境配慮型素材RENUの採用を提案したところ、SDGs目標の達成へも貢献できる「RENUプロジェクト」に賛同頂き、新制服への導入が決定されました。
今回RENUを使用しているアイテムは、ウール混合のニットジャケットと、同じくウール混合のストレッチジャケットです。RENUはペットボトルから再生するポリエステルとは異なり、古着や残り生地のポリエステルを再生して作られるため、色の再現性や高品質の素材を生み出すことができます。
※1:当社調べ
※2:「RENU」は伊藤忠商事株式会社の登録商標です。
伊藤忠グループ ユニコ 環境配慮型素材RENU®を採用し
「ANAクラウンプラザホテル」の新ユニフォームをサポート
株式会社ユニコ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:華井義徳、以下ユニコ)は、 IHG ホテルズ&リゾーツ(本社:英国、日本:東京都港区、代表:国内運営会社 IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社 CEO、IHG ホテルズ&リゾーツ 日本&マイクロネシア マネージングディレクター アビジェイ・サンディリア、以下 IHG)のプレミアムホテルである「ANA クラウンプラザホテル広島」と「ANA クラウンプラザホテル秋田」の 2023 年度の改装・リニューアルオープンを記念した、国内向け新ユニフォームの制作をサポートいたしました。これは世界に 400 軒以上のホテル施設を展開する「クラウンプラザ ホテルズ&リゾーツ(以下、クラウンプラザ)」ブランドが現代的なアプローチにビジュアルをグローバルに統一する企画の一環です。
また、新ユニフォームでは IHG のサステナブルな取り組みに連動して環境配慮型ポリエステル素材「RENU®」を採用。また、使用済みのユニフォームを回収し、「RENU®」の原材料とすることで、資源を循環させるスキームを取り入れました。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン 公式ページ:https://www.anaihghotels.co.jp
コンセプトはNew Modern
新ユニフォームは、クラウンプラザのデザインコンセプトである New Modern を軸に制作。ブランドイメージとの統一感を図りつつ、日本ではスタッフにアンケートを実施し、現場の声を聞きながら、「軽さ」「動き易さ」を高めた素材、デザインを採用。例えばジャケットはウエストを絞りすぎないシルエット、肩パットは無くし、裏地は極力少なめにすることで軽量に仕上げ、長時間着用をしても疲れにくい配慮をしました。パンツは多様な作業に対応できるよう、ストレッチ性を高めています。どちらもしわになりにくくフォーマルなイメージを保ち、現代的にアップデートしているのが特徴です。

RENU®を用いた環境に優しい制服

RENU プロジェクト
制作をするなかで特にこだわったのがサステナブルな素材であることです。
素材には伊藤忠商事(株)が手掛ける環境配慮型素材「RENU®」を採用。23 種類中 21 種類のユニフォームはポリエステル 100%の素材で製造しており、ポリエステルの 31%はRENU®を使用しています。
使い終わったユニフォームの回収は、伊藤忠商事(株)と(株)ecommit が展開する「Wear to Fashion」の仕組みを通じて行います。回収されたポリエステル 100%のユニフォームは、 RENU®の原材料として使用します。
また、現場の要望としてしわになりにくくイージーケア、且つ軽量で耐久性に優れた制服にしてほしいという要望も反映されています。

RENU がもたらすサーキュラーエコノミー
RENU 公式ページ: https://renu-project.com/
ECOMMIT 公式ページ: https://www.ecommit.jp
ユニコは今後もサステナブルな取り組みを第一に
ユニコは企業のオリジナルユニフォームのデザイン企画から生産・販売・管理までをワンストップで行い最適なソリューションを提案します。伊藤忠グループのリソースを活用しこれからもサステナブルな取り組みの輪を増やしていく所存です。
循環型社会に貢献する「ARChemia(アルケミア)プロジェクト」
企業ユニフォーム業界における採用第一号は旭化成ホームズグループ

今回「ARChemiaプロジェクト」でのガス化ケミカルリサイクルを採用したのは、ユニコが企画から生産までサポートし、2022年11月にリニューアルされた旭化成ホームズグループのユニフォームです。
「ARChemiaプロジェクト」のレゾナックのプラントにおけるガス化工程でのCO2排出の大幅削減や、資源の循環利用が出来る点が旭化成ホームズより評価され、当プロジェクトへの参画が決定されました。今後、ユニコの広域認定(※2)を活用して使用済みユニフォームを回収し、ガス化ケミカルリサイクルによる再資源化を計画しています。


<「ARChemia プロジェクト」について>
「ARChemiaプロジェクト」とは、使用済みのプラスチックと衣類を混合したリサイクル固形原料「RPAF」(※3)をレゾナックのプラスチックケミカルリサイクルプラントKPR(川崎プラスチックリサイクル)にてガス化し、低炭素アンモニアや繊維原料のアクリロニトリルなどの化学製品に生まれ変わらせることで、循環型社会の実現に貢献するプロジェクトです。
RPAFを原料に生産している低炭素アンモニアは、製造過程で化石燃料や化石燃料由来のエネルギーを使わないことでCO2排出を80%強削減しています。(参考:CO2排出量80%強削減を確認、使用済みプラスチックから生まれた低炭素アンモニア(レゾナックニュースリリース))また、高温でガス化し分子レベルまで分解して取り出されたCO2は、大気中に放出されることなく炭酸飲料や医療用炭酸ガス向け原料に利用され、資源の循環利用を実現しています。

「ARChemiaプロジェクト」の大きな特徴は、これまで難しかった、ポリエステルと綿の混紡素材のケミカルリサイクルが実現可能となる点です。旭化成ホームズグループのユニフォームにも、ポリエステルと綿の混紡素材が一部使用されています。
ユニコは今後も「ARChemiaプロジェクト」の推進を通して、循環型社会の実現に貢献してまいります。
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対応するSDGs『もったいない』という気持ちの醸成や、町をきれいにするという気持ちの醸成は教科書には表すことができない質の高い社会教育です
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エネルギーの有効利用という面でも効果があります
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ポリエステルの質の高い再資源化の技術、廃ポリの回収インフラは静脈物流の革新となる可能性があります
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ポリエステルの再資源化は企業にとっての責任であり、製品を購入したお客様にとって使い終わった後の責任
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新たに再資源化された製品は地下資源を使用しないことから、CO2削減に貢献できるこれは温暖化防止の具体的なアクションとなる
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地下資源の争奪戦が戦争の引き金になっていると考えれば地下資源を使用しないことで世界平和に貢献できる
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この取り組みはまさに、環境省、民間企業が中心になって動き、横の連携を保ち、消費者(国民)を巻き込んでいく活動です
- ※1旭化成ホームズ株式会社、旭化成不動産レジデンス株式会社、および旭化成リフォーム株式会社
- ※2製品の製造、加工、販売を行う事業者等が、廃棄物の広域的な処理を行うことを、環境大臣が認定することにより、産業廃棄物処理業に関する地方公共団体ごとの許可を不要にできる特例制度
- ※3Refuse derived Plastics and Apparel densified Feedstock 使用済みプラスチック及び使用済み繊維を主原料とし、発生カロリーを調整したガス化ケミカルリサイクル向けの固形原料。