ユニフォームリサイクルへの取り組み

この数年間で、人や社会、環境にやさしくあることが必然の価値感になり、
ユニフォームも真価が問われています。企業で受け継がれていくユニフォームは、
これから働く人、次の世代につなぐ人に向け、環境に配慮した新しいカタチが求められています。

RECYCLE
1

弊社が取得している広域認定によって回収し
ノベルティや自動車内装材に再利用する

〈マテリアルリサイクル〉

弊社では、使用済み制服のスムーズな回収が可能になる、広域認定を取得しております。広域認定とは産 業廃棄物処理法によって、使用済み製品の回収・リサイクルを実施する際、地方自治体毎の許可を不要とす る特例制度です。これにより、全国に広がる支店や関連会社様からの回収・リサイクルが可能となります。 弊社のマテリアルリサイクルでは、ウールやコットンなどの素材を反毛し自動車内装材等に再利用すること が可能です。

広域認定

弊社ユニコが保有する広域認定

マテリアルリサイクルの方法は
2種類あります
#1……反毛処理
合成繊維を素材としたユニフォームを、「ペレット」と呼ばれる粉に 再生・反毛化をし、“産業資材として再利用”
  • 使用済み衣料の粗裁断
    使用済み衣料の粗裁断
  • 反毛化
    反毛化
  • 反毛フェルト
    反毛フェルト
  • 産業資材やマットや靴下など
    産業資材やマットや靴下など
#2……再加工して二次製品に
「ペレット」をプラスチックや合成繊維として再加工し2次製品を生み出す『エコログ』。ノベルティはじめ多様な製品に加工可能であり、ストーリー性のあるリサイクルが可能です。
  • 使用済み衣料
    使用済み衣料
  • 分離・分解
    分離・分解
  • ペレット化
    ペレット化
  • ノベルティはじめ多様な製品
    ノベルティはじめ多様な製品
様々な可能性が広がるエコログリサイクル品

エコバッグや手袋など、貴社キャンペーン時の販促品や商品を 入れる紙袋に変わるエコバックとして再生されては いかがでしょ うか?または、ボタン等の衣料副資材化し、貴社作業服や SP 用コスチュームへの使用も可能です。

株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパン

設立 : 1994 年 3 月
資本金 : 2 億 4000 万円
本社 : 〒720-0831 広島県福山市草戸町3丁目12番5号
事業内容 :エコログ・リサイクリング・ネットワークの運営
産業廃棄物処分業者許可証 : 第 9120103875号( 2003 年)
構造改革特別区域計画認定【びんご産業再生特区(2003年)

  • 対応するSDGs
    対応するSDGs7
    エネルギーの有効利用という面でも効果があります
  • 対応するSDGs9
    ポリエステルの質の高い再資源化の技術、廃ポリの回収インフラは静脈物流の革新となる可能性があります
  • 対応するSDGs12
    ポリエステルの再資源化は企業にとっての責任であり、製品を購入したお客様にとって使い終わった後の責任
RECYCLE
2

BRINGプロジェクトの
仕組みを利用し
服から服へ再生させる

〈循環型リサイクル〉

石油由来の樹脂の
使用低減のために、
循環型リサイクルシステム
「BRING」をご提案します。

BRINGとは、着用済みの制服を回収し、日本環境設計(株)のリサイクルプラントで生地に含まれるポリエス テルを分解・精製し、石油由来と変わらない高品質に再生されたリサイクル・ポリエステルへと循環させるプ ロジェクトです。日本環境設計(株)は独自のリサイクル技術により服から服に再生できることから、循環型 社会における繊維や燃料分野の最重要プレイヤーであると考えられています。

伊藤忠商事は日本環境設計(株)と資本業務提携を行っているだけでなく、2018年10月より出向者を1名派 遣し、衣服の循環型リサイクルの普及に努めております。

広域認定
  • 対応するSDGs
    対応するSDGs4
    『もったいない』という気持ちの醸成や、町をきれいにするという気持ちの醸成は教科書には表すことができない質の高い社会教育です
  • 対応するSDGs7
    エネルギーの有効利用という面でも効果があります
  • 対応するSDGs9
    ポリエステルの質の高い再資源化の技術、廃ポリの回収インフラは静脈物流の革新となる可能性があります
  • 対応するSDGs12
    ポリエステルの再資源化は企業にとっての責任であり、製品を購入したお客様にとって使い終わった後の責任
  • 対応するSDGs13
    新たに再資源化された製品は地下資源を使用しないことから、CO2削減に貢献できるこれは温暖化防止の具体的なアクションとなる
  • 対応するSDGs16
    地下資源の争奪戦が戦争の引き金になっていると考えれば地下資源を使用しないことで世界平和に貢献できる
  • 対応するSDGs17
    この取り組みはまさに、環境省、民間企業が中心になって動き、横の連携を保ち、消費者(国民)を巻き込んでいく活動です
RECYCLE
3

衣類リサイクルの、新しい出口。
化学製品に生まれ変わらせる
”ARChemiaプロジェクト”

〈ガス化ケミカルリサイクル〉

「ARChemiaプロジェクト」とは、使用済みのプラスチックと衣類を混合したリサイクル固形原料「RPAF」(Refuse derived Plastics and Apparel densified Feedstock:使用済みプラスチック及び使用済み繊維を主原料とし、発生カロリーを調整したガス化ケミカルリサイクル向けの固形原料。)をレゾナックのプラスチックケミカルリサイクルプラントKPR(川崎プラスチックリサイクル)にてガス化し、低炭素アンモニアや繊維原料のアクリロニトリルなどの化学製品に生まれ変わらせることで、循環型社会の実現に貢献するプロジェクトです。

ARChemia

RPAFを原料に生産している低炭素アンモニアは、製造過程で化石燃料や化石燃料由来のエネルギーを使わないことでCO2排出を80%強削減しています。(参考:CO2排出量80%強削減を確認、使用済みプラスチックから生まれた低炭素アンモニア(レゾナックニュースリリース))また、高温でガス化し分子レベルまで分解して取り出されたCO2は、大気中に放出されることなく炭酸飲料や医療用炭酸ガス向け原料に利用され、資源の循環利用を実現しています。

「ARChemiaプロジェクト」は、これまで難しかった、ポリエステルと綿の混紡素材のケミカルリサイクルが実現可能となる点が、大きな特徴となっています。

ARChemia
  • 対応するSDGs
    対応するSDGs4
    『もったいない』という気持ちの醸成や、町をきれいにするという気持ちの醸成は教科書には表すことができない質の高い社会教育です
  • 対応するSDGs7
    エネルギーの有効利用という面でも効果があります
  • 対応するSDGs9
    ポリエステルの質の高い再資源化の技術、廃ポリの回収インフラは静脈物流の革新となる可能性があります
  • 対応するSDGs12
    ポリエステルの再資源化は企業にとっての責任であり、製品を購入したお客様にとって使い終わった後の責任
  • 対応するSDGs13
    新たに再資源化された製品は地下資源を使用しないことから、CO2削減に貢献できるこれは温暖化防止の具体的なアクションとなる
  • 対応するSDGs16
    地下資源の争奪戦が戦争の引き金になっていると考えれば地下資源を使用しないことで世界平和に貢献できる
  • 対応するSDGs17
    この取り組みはまさに、環境省、民間企業が中心になって動き、横の連携を保ち、消費者(国民)を巻き込んでいく活動です
株式会社ユニコ 企業向けユニフォーム制作
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